ウイスキーを紹介してみる・1
記念すべき第一回は「カリラ」です。
知ってる人には「いきなりカリラかw」とか言われそうで、怖いです。
初心者にはオススメしません。
格ゲー初心者にザンギエフ使わせるようなモンです。
え? じゃあなんでカリラなの? って、そんなの
俺が飲みたくて昨日買ったから。以上。なにか質問は?

カリラの産地はスコットランドの西部にある、アイラ島です。
島の主産業としてウイスキーが挙がるほどのウイスキー馬鹿の集まりです。
島民3500人の内、700人がウイスキー製造。一文化圏の五分の一が酒造りとか、正気の沙汰ではありません。
この島で作られるウィスキー蒸留所のほとんどが海沿いの為、地域の特色として潮の香りがあります。ゆえに、魚料理との相性はバツ牛ン。島の漁師の方は、必ず船で一杯やるそうです。良いですね。ロマンですね。
こう、新鮮な魚の切り身を強火で炙って、さっとレモンを絞ってガブリ。その余韻にアイラ島のウイスキーを含んだら・・・お腹減ってきた。
あんまり魚とか島とか書くと「インスマスw」って言われそうで怖いです。

そろそろ味見といきますか。
今回は12年物、というかそれ以上には手が出せませんでした。
因みに12年物は4k。18年物は9k。流石18年の歴史、今のタルモゴイフより高いです。

グラスに注ぐと、色はかなり薄いですね。薄いレモン色。うちの先輩が好きそうな色です。誰とは言いませんが。
まずは香り。
強烈なヨードチンキの匂いに、後から潮風、海草、煙っぽい匂い。
僅かにスパイスやフルーツのような複雑な香りが感じられます。
かなり鼻にヒリヒリくる感じです。
さて、お味の方は・・・
口に含んだ瞬間に、ブワッと広がる煙の匂い。それから潮風。
意外に刺激は少なく、すんなり喉を通りました。舌に感じる味も甘みが強いです。
飲後に墨汁のような香りが口内を満たし、食欲をそそりますね。
常にスパイスを感じるテイストで、味の濃い肉料理や、揚げ物に相性良さげ。逆に言えばツマミが無いと、きついかも。そんな感じ。

ここまで書いておいてアレだけど、誰得なんだろう・・・
まぁ、俺得で自己満だから、またやりますがね!

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